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− 風の谷のナウシカ −

 それでは風の谷のナウシカを見ていきましょう。

 まず、このお話は「巨大産業文明が崩壊してから1000年」を舞台にしているわけです。 巨大産業文明の崩壊。 それすなわち、映画後半で巨身兵が登場する場面での台詞「火の七日間」のことですね。 その大戦争の後と言うことです。 そして1000年経ち、地上は腐ってしまったんですね。 まさに現在環境問題で叫ばれていることを一つのイメージとして描いたもののように思えます。 世界のほとんどがカビや酸の海に覆われて、人の生きる場所は限られた場所になってしまいました。

 主人公のナウシカはその一つの限られた場所である「風の谷」に住んでいます。 現代と比べ、科学も発達していたり発達していなかったり、微妙な水準です。 パソコンのようなコンピュータは無い。しかし、メーヴェというハイテク飛行機があります。 で、その腐ってしまった「腐海」には沢山の蟲(むし)が生息しています。 その中の頂点に立つのが、「王蟲」なんでしょうね。 王蟲の怒りは大地の怒り。足下を怒らせてしまう事ほど怖いものはありません。

 ここは私、管理人けんぷの感想を基にしていますので、結構偏った感想だったりしますがご了承下さい。 映画前半でトルメキアの大型船が蟲を乗せて風の谷に飛んできてしまいましたよね。 その影響で風の谷に胞子が運ばれてしまい、スゴイ勢いで繁殖を始めてしまったのです。が、 ナウシカは映画の最初で胞子に埋もれていますよね。 埋もれたときに服に付着した胞子を風の谷まで持ってきてしまう(意図的にではなく)ことは無いのでしょうか。 もしあるのならば、姫様のほうがよっぽど危険因子のような気がします(笑

 この風の谷のモデルがオーストラリアにあるという情報が流れていますが、アレはあくまでであり、 限定したモデルは無いとのことです。

 話は一気に変わりますが、この作品はスタジオジブリが制作した作品ではないんです。 下記のデータをご覧頂けばおわかりになると思いますが、この作品はトップクラフトの制作です。 公開後にスタジオジブリは設立されました。 ところで、このジブリという名前ですが、「GHIBLI」と書き、本来「ギブリ」と発音します。 しかし宮崎駿監督が当時勘違いをしまして「ジブリ」になったのだそうです。

日本語名:風の谷のナウシカ
英語名:NAUSICAA OF THE VALLEY OF WIND
コピー:少女の愛が奇跡を呼んだ
原作:宮崎駿(徳間書店『月刊アニメージュ』)
脚本:宮崎駿
作画監督:小松原一男
美術監督:中村光毅
音楽:久石譲
音響監督:斯波重治
音響制作:オムニバスプロモーション
整音:桑原邦男
録音スタジオ:新坂スタジオ
制作:トップクラフト
タイトル:高具アトリエ
配給:東映株式会社
プロデューサー:高畑勲
監督:宮崎駿
声の出演
ナウシカ:島本須美
ジル:辻村真人
大ババ:京田尚子
ユパ:納谷悟朗
ミト:永井一郎
ゴル:宮内幸平
アスベル:松田洋治
ラステル:富永みーな
ラステルの母:坪井章子
クシャナ:榊原良子
クロトワ:家弓家正
公開日:1984,3,11
作画枚数:56,078枚
使用色数:263色
上映時間:116分27秒05コマ
観客動員数:91万4767人
第一次配収:7億4200万円

[ 2004年5月6日(木)更新  ID : 10501002 ]
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